”ワイズ”は靴選びの重要ポイント
2020.03.02
靴選びにおいて、絶対に頭に入れておいていただきたいのが、”ワイズ”
今回は改めて、ワイズについておさらいしておきたいと思います。
ワイズとは
靴の寸法を表す言葉の1つ、『ワイズ』とは、足の一番横に広いところを結んだ『足囲』の1周の長さを指します。
ただ、何センチ、というものではなく、JIS規格で定められているA、B、C、D、E、EE、EEE、EEEE、Fの9つの規格があります。1ワイズごとは6mmの差がありますので、どんな足に合うかの目安にしましょう、ということになります。
(長さを指す意味での”サイズ”が、0.5cm刻みだったりすることと同じですね)
足の一番横に広いところを結んだ『足幅』と、当然関連しあうわけですが、横幅と縦の厚みとのバランスも様々ですので…『足の幅が広くて…』とっても、厳密にはどちらを指しているのか?という話はでてきますので、ワイズの規格値さえあえばよいというわけでもありません。
ここでは、『ワイズ(足囲)』と『足幅』について、また靴を選ぶ際の注意点について見ていきたいと思います。
※ ちなみに、ワイズは「ウィズ」ともあらわされることがあります。
ワイズが違えば、同じサイズでもまったく違う靴。
<同じワイズでも靴のサイズが異なる場合も>
例えば同じワイズ、つまり足囲であっても、足幅が広くて、甲が低い方と、足幅は狭いけど、甲に高い方とでは靴のサイズが違ってきます。
靴選びをする際に、同じワイズの靴を選んでもぴったりフィットするものとフィットしないものがあるのは、このことが原因であると考えられます。
ですから靴選びをする際には、ワイズだけでなく足幅にも注意を向ける必要があります。
またワイズの値は、靴の規格数値の中で「前後3ミリまでの数値を含める」と定められています。
これはつまり、ワイズが同じでも、実際には靴により6mmもの幅があるということになります。
ですからワイズを元に靴を選ぶ際には、この6mmの差を念頭において選ぶようにしてください。
靴を履いた時に足が痛い、またはきつい、と感じた場合は、中足骨頭、つまり指の付け根の左右の出っ張りの部分が原因となっていることが多いようです。
ワイズを測る時には、この中足骨頭の部分を含めて測定するので、靴選びの際にはワイズが重要視されることが多いようです。
ただし靴が足に合わない時には、ワイズだけでなく他のことが関係している場合もあります。
例えば革靴などは、革の質などによりきつく感じたり緩く感じたりすることがあります。
そんな時には実際に履いてみて調整することが必要です。
ですから靴のサイズを選ぶ際には、あくまでワイズは重要な目安の1つであると考えておきましょう。
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