痛くない!綺麗に無理なくパンプスを履いてほしい
2021.12.22
こんにちは、池袋にある婦人靴専門店のレディースキッドです。
今日はレディースキッドのパンプスフィッティングへのこだわりを、ちょっと書いてみようと思います。
ありがたいことに、今のレディースキッドは、小さいサイズから大きいサイズまで、サイズ展開の豊富さで知っていただくようになりました。
i/288オーダーパンプスの取り扱いも開始し、市場に希少なワイズも手に入れられることから、サイズのお悩みを抱える方にご愛顧いただいています。
これはひとえに、「お気に入りの靴を、無理なく履いてほしい!」という思いから、そのための必須条件である、サイズやワイズの取り扱いを増やしてきた結果です。
元々の、レディースキッドの一番の特徴は、『綺麗なパンプス(ヒール靴)をいかに無理なく履いていただけるか』へのこだわりにあります。
あなたはヒールのあるパンプスをどのような場面で履いている方が多いですか?
お仕事の現場で履くことが多いのではないでしょうか。
そして、「痛いのを我慢して履いている」「仕事だから耐えるしかない」というお声をよく聞いていました。
そこで、「パンプスを綺麗に、かつ無理なく履いていただくには?」という思いが湧き上がりました。
ここが私たちの原点です。
履きたいと思っている方は多いけれど、どこか無理をされている。
あるいは、履くことを諦めてしまった。
声を大にして言いますが、それはとてももったいないことです。
身体に合ったパンプスを選び、調整を施せば、綺麗と無理なくを両立することは可能です。
それでは早速「パンプスを無理なく、綺麗に履くために」どうしたら良いか、お伝えします。
▼もちろん、ペタンコ靴やスニーカーも、つくりの良い靴と、しっかりとしたフィッティングでご提案しますので、ヒールを履きたいわけじゃない…という方も、是非いらしてください。
お客様の声:「綺麗なパンプスを履きたい!」
世の中に、「足に良いパンプス」「痛くないパンプス」「コンフォートパンプス」などと謳われているものは増えてきました。
しかし、ちょっぴり失礼かもしれませんが、色や形が「なんだか洗練されていない」「私が履きたいパンプスとは違う」と感じられたことはありませんか?
靴は自分の気持ちをアゲてくれるもの!
やっぱり、「自分の気に入った」「綺麗な」パンプスであることは譲れない。
でも、ちまたの「コンフォートパンプス」では満足できない。
だから、(足への負担には目をつぶり)デザイン性を優先して靴を選びばれ、足に合わない靴を無理して履かれている方は、変わらずいらっしゃるように思います。
できる限り多くの女性が、色や形、フォルムといったデザインも含めて申し分ないと思えるパンプスに出会ってほしいという想いをこめて、私たちはそんな靴を提供しています。
足の痛さや辛さから解放され、心も身体も満たされる時間を過ごすお手伝いをしたい、というのが、レディースキッドがこだわりたいことです。
デザインも妥協せず、快適性も妥協したくありませんよね。
そのため、i/288を中心に、細部まで手が入った、上質なプレーンパンプスにこだわって展開します。
ヒール靴にはヒール靴の選び方があるんです
綺麗なパンプスを履きたい時に、ヒールパンプスには、ヒール靴なりの選び方や合わせ方、があります。
それは、ヒールが高い靴になってくると、特に重要です。
もちろん、足への負担だけで考えればヒールが高くない方が良いのは当たり前……
いくらレディースキッドが、パンプスフィッティングを得意にしているとはいえ、そこの物理法則は変えられません。(せいぜい3cmが限界です)
しかし、負担が10なのか、5なのか、1なのかは、自分に合うものをちゃんと選べるかどうかで変わってきます。
最近、パンプスが悪者扱いされることありますが……(パンプスフィッティングにこだわってきた私たちとしては、「ぴえん。」です。)
ヒールがなかろうが、ヒールが低かろうが、合っていない靴を履いていたら、合っているヒール靴を履くよりもはるかに足に負担がかかります。
ヒールのありなしや、ヒールの高さよりも、そもそも足に合った靴を選べているかが重要なのです。
私たちは、靴の選定から、お客様に合わせたおすすめまで、徹底して、しっかりとした作りで機能性があるもの、そして、お客様それぞれの足に合ったヒール履をご提案させていただいています。
「ヒールの高さを感じない!」
「諦めていたけれど、ヒールのある靴を履けた!」
というお声をいただくのは、その一つの証であると、密かに嬉しく思っています。
「痛くない」のその先を目指して
パンプスへのお悩みTOP3をあげるならば、必ずランクインするのが「痛み」でしょう。
これは、楽しいお出かけの時間を台無しにする、パンプスでの「おしゃれの大敵」です。
私たちは、お客様の身体や足の状態を拝見して、それぞれに靴をおすすめすることで、少しでも「痛くない」パンプスを履いていただこうと努力しています。
しかし実は、「痛くない」だけでは十分ではないのです。
「痛くない」状態が必ずしも「足に負担がない」「身体に負担がない」状態とは限らないからです。
痛くなく、ご自身では問題ないように感じられていたとしても、例えば足のアーチが崩れていたり、上向性の運動連鎖で、身体のバランスに影響を及ぼしていることもあるのです。
痛くなく、足や身体に負担が少なく、そしてさらに、「綺麗に見える」ということ。
せっかくパンプスを履くのならば、ここまでを目指したくありませんか?
足が綺麗に見えるってどういうこと?
①歩いても靴が綺麗に見えること
例えば、とても良いフォルムで、ご自身の足にも合う形状のパンプスがあるとします。
しかし、履いて体重がかかったとき、さらには歩いたときの一歩一歩での足の変化(変形)によって靴の形状、フォルムが変形してしまうことがあります。
靴がガチガチの固さではなく、ある程度の弾力性を持っており、足によって変形するのは、適度にはするべきですが、度を過ぎて柔らかすぎると足を支えることができません。
身体への負担が大きいことはもちろん、靴が本来持っているフォルムの美しさも崩れます。
靴単体でのフォルムや剛性だけでなく、「履いた時」「立ちあがり体重がかかった時」「歩くとき」など、そのときどきでの力のかかり方や足の動きに合った靴やインソールを使うことが、どんなシーンでも靴を綺麗に維持するためには必要になります。
②歩き姿が綺麗なこと
では、靴さえ綺麗ならば、それで良いのか?
もちろんそうではありません。
どんなに綺麗な靴を履いていても、背中が丸まっていたり、靴をずるずる引きずっていては、宝の持ち腐れです。
せっかくパンプスを履いていただくのならば、立ち姿・歩き姿まで、綺麗でありたいと私は思います。
本当に身体に合った靴は、脚や身体を支え、機能的で効率の良い身体の使い方をサポートしてくれます。
しかし一方で、ヒール靴を履いて綺麗に無理なく歩くには、その高さのヒールを履きこなせる、機能的な身体の使い方も必要です。(ヒールが履けない身体、という表現を私たちは使うことがあります。)
ご自身の足や歩き方に合うパンプスを選びつつ、身体の使い方としても、無理なくパンプスを履ける状態に整える、右下双方からのアプローチをご提案することで、お客様の綺麗のお手伝いができたらな、と考えています。
おわりに
今回はパンプスへのこだわりについて書いてまいりましたが、靴屋の嘆きに、少しだけお付き合いください。
実際、パンプスをお勧めすることは、靴屋としてはリスクが高いのです。
ぺたんこ靴や、低いヒール、スニーカー・・・
などの方が、あたりはずれなく履いていただきやすく、後からのクレームにも繋がりづらいです。
パンプスフィッティングは、フィッティングの中でも、特に難しいと言われる領域で、適切に対応できる人自体が少ないのです。
できる人でも大変で、少しの足や靴の変化に影響を受けやすい部分もあります。
でも、その気持ちにお応えすることが難しいからこそ、大切な方とのお食事会、日常から少し離れたコンサートなど、ヒール靴を履きたいという気持ちのあるお客様のためにそれができたとき、お客様との喜びの共有も大きく感じますし、努力のしがいもあります。
世の中の多くの女性が、綺麗で、快適に、イメージどおりのパンプスを履きこなせる、そうなってほしいですし、そこにこだわって靴も、技術も、より磨いていきたいと考えています。
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